【体験記】美術鑑賞ノートを書いてみた

特集

こんにちは!Lakit運営チームのスタッフOです。

美術館は行きますか?

突然ですが、美術館をどれくらい訪れますか?

国立、都道府県立、私設のものまでいろいろなジャンル、展示規模の美術館がありますよね。

皆さんはどういう風に訪れる美術展を選んでいますか?また、訪れた記録はどういう風に残していますか?

「美術鑑賞ノート」なるジャンルがあることは知っていましたが、マメでない自分にはできそうにないかも…とやる前から遠ざけていました。

スタッフOは記憶に残す、気に入ったもののポストカードや画集などグッズを買う楽しみ方を過ごしてきましたが、美術館に行ったとき、鑑賞ノートに記録をつけて置けばどういう作品に心が動いたのかが振り返りやすいですよね。

学生のころから美術館が好きでいろいろ見てきた自負はあるものの、一度も記録をとったことがなかったのですが、ずっとスクラップブックのようなものを作ることにあこがれはありました。

いつか作ろう!と思いながら展示会の半券など捨てられず、時間がないこととマメでないことを言い訳にしていましたが、

Lakitで一念発起!「美術鑑賞ノート」を作ってみたいと思います。

美術館が楽しくなる!美術鑑賞ノートの作り方

美術館が楽しくなる!美術鑑賞ノートの作り方」のレッスンで、そもそも「美術鑑賞ノート」というのはどういうことをノートに書いていくのか詳しく見てみましょう!

まず、レッスンではおまつさんが美術館の選び方や展示のまわり方についてアドバイスをくれます。

「必ずこのように回らないと美術鑑賞ノートは描けない」

とか、

「このように回るのが美術館を楽しむ醍醐味でこれ以外の方法では楽しめない」

というものではないので、自分なりのスタイルが既にある方は、「こういう風に美術館を見ている人もいるんだなあ」とあくまで参考程度にしてくださいね。

居心地のよい回り方がそれぞれありますし、必ずしも「レッスンで言われたからそのようにしよう」と思わなくても大丈夫です。

スタッフOも既に自分なりの美術館の見方がありますが、自分の過ごし方を振り返ると、おまつさんのアドバイス通りに過ごしているところもありました。

そうでない部分もありましたが、したことがないことはぜひ取り入れたいと思ったところもあったので、皆さんも必要な部分をぜひ真似してみて、美術館ではそれぞれの好きな過ごし方をしてくださいね!

道具は?

キットに入っているユニボールoneは裏うつりしないゲルインクボールペンでとってもおすすめ!

紙の裏にインクが透けて見えてしまうことってありませんか?

ユニボールoneに使われている特殊な顔料インク「ユニボールワンインク」は書いた紙の面に顔料が残るので、裏うつりしないのです。

詳しいことは三菱鉛筆のHPに記載があるので、特徴はこちらのページをご覧ください!

黒はより黒く、他の色も鮮やかに発色します。書き心地もとってもいいですよ!

プロパス・ウインドウは、ペン先が窓になっていて線を引く時にぴったりと狙ったところを確認しながら線が引けるのが特徴のマーカーです。

キットに入っているのは「プロパス・ウインドウ カラーマーカー」という、従来の蛍光色のマーカーとは違う色味のシリーズ。スモークグリーンというくすみカラーがチョイスされています。

くすみカラーは目に優しい色味なので、文字の上に重ねても邪魔にならず、アクセントカラーとしてノートを引き立ててくれます。

おまつさんの美術館のまわりかたは?

チャプター3と4は美術館に行く際の準備についておまつさんのまわりかたを参考に知ることができます。

一般的に美術館の展示がどういう仕組みか知っていると選びやすくなりますので、一度情報としてインプットしていると自分でも展示会が選びやすくなりますね。

 

美術館選びに迷ったらレッスンで教わる展示会の選び方も参考にしてみてください!

鑑賞ノートとは?

レッスンでは、具象画、抽象画、立体展示、空間展示の4つのパターンについて、どういうノートにするか、そのジャンルに興味がある場合はどこの美術館がおすすめかを教えてくれます。

どのような展示会に行くのかによっておすすめの書き方があるので自分の書きたい作品がどういう種類・ジャンルのアートだったのかによって鑑賞ノートも描き分けてみましょう。

レッスンは、複数の展示内容をまとめるのではなく、個別作品について鑑賞ノートに記録していきます。

フムフム、そういうポイントを書いていくのね。

一つ一つの作品をじっくり鑑賞して記録すれば、その時に感じた気持ちを振り返った時に思い出しやすくなりますね。

自分なりの美術鑑賞ノートを書こう

気に入った絵一つ一つの鑑賞ノートもいつかやってみたいので、興味津々で動画を見ていましたが、個別作品についての感想をまとめていたらいくらページがあっても足りないかも。

もう少し簡単で気軽な記録にしたいな。

作品ごとではなく展覧会ごとの記録をつけることにします。

作品ごとの情報量は減りますが、スタッフ的には、チケットの半券とパンフレットに乗っている画像くらいがあれば思い出を振り返るのには十分だと思ったので、まずはできる範囲から、気軽に取り組める始めやすい内容にしました。

 

The Louvre museum street view, Paris, France.

ノートの最初の1ページから書き始めたくなりますが、描き方はおまつさんに教わったように見開きの2ページを使うことにします。

あえて2ページ目から始めることで見開きが使えるので情報が一目で2ページ分入るのはいいですね。

私は左のページに展示コンセプトについての感想と特定の作品から受けた感想、右のフリースペースにチケットの半券と特にお気に入りの作品についての情報を書くことにしました。

偶然にも特に気に入った作品の画像がパンフレットに載っていたので、ラッキー!

今までやってみたかったのにおもーい腰が上がらなかったので、まず始めたことをエライ!と自分を褒めつつ(自分に甘いですね)…

今後、いろいろなイベントや展示会についてメモ代わりに残していきたいなと思いました。

 

ちょうど、翌日に「紙博」というイベントに行ってきました。

紙博は即売会のようなイベントで美術展や博物館のようなものではないのですが、イラストレーターさんやデザインがこった商品が並ぶので、大きな意味で美術鑑賞ということにして、その感想もノートにまとめてみました。

お気に入りのマステしか貼っていないことに気づき、せっかく買ったかわいい紙を貼ればよかった!もう少し見やすい構図で描ければよかったと反省!

 

おまつさんはコラージュも得意とされているので、サイトやSNSを参考にしたり、機会があればコラージュのレッスンを受けたりして、紙面上に素敵な構図作りのコツを学びたいと思いました。

こんな人におすすめ

  • スクラップブックやコラージュ、鑑賞ノートに興味がある人
  • 体験を記録に残しておきたい人
  • 自宅に使っていないノートがある人
  • 美術館や博物館に行く人

 

レッスンを受講して、スタッフの体験記のような使い方も参考にしていただけると幸です!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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