【体験記】HIPHOPイラストのステッカーをみんなで作ってみた

体験記

こんにちは!Lakit運営チームのスタッフOです。

HIPHOPと聞いてどういうイメージをもちますか?

なんとなく、「音楽の一つのジャンル」とか「ラッパー」とか「coolなやつ全般」といったあいまいな印象を持っている方も多いかもしれませんね。

実のところHIPHOPは音楽だけでなく、グラフィティーやブレイクダンスなども含む総合的なアートとして複雑な成り立ちを持っています。

ふだんからHIPHOPカルチャーに慣れ親しんでいないとわからない違いもあったりなかったり…。

親しんでいる方にとっては全く別物なのに同列に紹介していることもままあるようです。

例えば、「ストリート」と「グラフィティ」と聞いてどれだけの方が違うものと認識するでしょうか。

「高架下に描かれている落書きのイメージ」?

詳しくひも解くと全く別物なのですが、シロウトのスタッフOがご紹介するには正確な表現が難しいです。

(説明が難しいからと言って、HIPHOPカルチャーが門戸を狭めて新しく始めたい方を拒んでいるわけではありません!)

 

だからこそ、Lakitのレッスンではあえて「ストリート風」「グラフィティ風」に挑戦できて、HIPHOPアートの入り口に立っていただける内容にしています。

Lakitでの体験が、興味を持った時に始めるハードルを低くし、気軽に楽しみながらも、その世界をより深く知ることができる、その一助となればいいなと思います。

教えてくれるのは?

今回ご紹介する「POSCAでかく、HIP HOP調イラストのHOW TO」のレッスンを教えてくれるのは、グラフィティアーティストのAKIPENさんです。

AKIPENさんは他にも、HIPHOP調レタリングのレッスンも行ってくださいましたよ。

POSCAでかく、HIP HOP調レタリングのHOW TO」レタリングをやってみたい人、自身のサインをHIOHOP調で描いてみたい人はこちらのレッスンをチェックしてみてください。

道具は?

どちらのレッスンも水性サインペンPOSCAを利用します。

POSCAは実際にグラフィティアーティストの方がよく使用してくださっている画材です。

隠蔽性の高いインクで、一度乾いてしまえばその上に別の色を重ねたときに、上の色がきれいに発色します。他の画材ではインクが半透明で下の色が透けてしまったりするらしく、POSCAの特長が理解されて選ばれているみたいです。

ちなみに、POSCAは日本では文化祭の時に使った経験がある方が多く、学生が使う印象が強いみたいなのですが、紙だけでなく金属や木などの素材にも筆記できるので、海外ではアーティストの方が画材として色数を集めて利用してくださっていますよ。日本よりも海外で展開している方が色数やペン先の種類も多いんです👀

そもそもイラストのモチーフを何を描けばいいのかわからない

クリエイターさんの作品を真似して同じステッカーを作りたいわけではない場合、自分でイラストのモチーフを決めて描かなければなりません。

すでに描きたいモチーフが明確な方は良いのですが、「絵が苦手だからそれが難しいんだってば!」という心の声が聞こえてきそうです。

通常のイラストだろうがHIPHOP調イラストだろうが、イラストモチーフを決めるのが難しいのは変わりません。

そんな時はこのレッスンで行う「アイデアメイキング」の手法が役に立つはずですよ。

アイデアメイキング

今回は、Lakitスタッフがアイデアメイキングからステッカーづくりを体験しましたのでご紹介します。

yashicoさんの似顔絵レッスンを全員で受講した時と同じように、動画を流しながら全員で各々が描いていきましたよ。

同じ言葉「Lakit」からアイデアをスタートして、それぞれ出来上がったステッカーのモチーフの違いを楽しんでいただければと思います。

アイデアメイキングはAKIPENさんの動画を流しながら、AKIPENさんと一緒に行っている雰囲気を感じて作業しました。

ここでは、思ったことを心のうちに秘めがちな皆さんが、紙に考えをアウトプットすることで文字として発出することに意味があります。「的を得ていないかも…」とか「ここからこの言葉への飛躍が突飛すぎる」など余計なことは考えず連想ゲームのように言葉を書いてみてくださいね。

ご自身の思うままの言葉を紙に書いてみてください。人の思考に引きずられてもそこから新しい発想を重ねてみるのもいいですよ。

動画内で起点とする言葉とは変えて、「Lakit」を起点にアイデアを連想したので途中で動画の言葉に引きずられた様子が見えるスタッフも(笑)

そんなことがあっても大丈夫!

その思考プロセスはあなただけのものなのでとっても個性的です。

いざモチーフを決めてイラストに挑戦!

アイデアメイキングを経てわいてきたアイデアをもとに、それぞれがモチーフを決めて描き始めました。

まずは練習。この言葉をこう描くとどうだろう?思った組み合わせや思った色を使って描いていきます。

この辺りはレッスンで詳しく説明されているので、興味がある方はレッスンを受講してみてくださいね!

 

スタッフが描いたのはこんな感じ。

どうでしょう?なかなか、様になっていますよね?それぞれが何を思って描かれたモチーフかわかるでしょうか?

チームでレッスンを受講した時は、それぞれの選んだモチーフを仕上がりのイラストから充ててみるのも楽しみの一つですよ。

本番!ステッカー用の清書

出来上がった作品はこちら!

それぞれのマインドマップも一緒にご紹介しますね。

Lakitを新しいクリエイティブとの出会いの場と連想してそこから雀のモチーフに。鉛筆に載ったすずめがチュンチュンと言っています。

Lakitは気分転換で気分爽快になるもの、スッキリするものと連想してレモンをモチーフに選択。酸っぱい顔がよくあらわされています

Lakitから自身の社会人1年目を思い出したことからネクタイがモチーフに。ネクタイが擬人化され目がありますよ。

Lakitにカラフルな印象があり、カラフルという言葉から絵具を連想して絵具を出しているシーンがモチーフ。色合いと絵具に描かれた👀からHIPHOP感が感じられますね。

Lakitから楽しいイメージ、FAN⇒FUNと読みが同じ英単語を連想して扇風機がモチーフに。黄色とパステルグリーンの配色もかわいいですよね。

Lakitをお家で楽しめるもの、自宅で過ごす時間は犬と過ごす時間、と連想がつながり、家と犬を合体させたモチーフに至りました。同系色でまとめると白で入れた光が際立ちます。

Lakitから動物に至り、ペンギンのモチーフに至りました。モチーフ内に「Lakit」のロゴカラーと文字が隠されていますが、見つけられましたか?

 

それぞれのモチーフが同じ「Lakit」から連想されたものでできているなんて面白いですね。

レッスンを受講する前はスタッフO自身もHIPHOPを正しく理解できていないかも…と心配がありましたが、どのステッカーもHIPHOP感が感じられる仕上がりになっています!

自分の描いたイラストをステッカーにする楽しみもありましたよ。

Lakitのレッスンをこのようにチームビルディングとしてチームで受けていただくこともおすすめです。

それぞれの思考が見えるマインドマップは会話の糸口にもなりますし、どうしてそのモチーフにしたのか、思い入れの深さを聞いてみるのも面白いかもしれませんね!

「違いの美しさ」を感じていただけたでしょうか?

こんな人におすすめ

  • HIPHOPに興味がある人。
  • 人とは違う個性を見つけたい人
  • 自分のイラストからオリジナルステッカーを作りたい人
  • POSCA好きな人

 

今回ご紹介したAKIPENさんのレッスンはこちら

POSCAでかく、HIP HOP調イラストのHOW TO

興味があればレタリングのレッスンもチェックしてください。「POSCAでかく、HIP HOP調レタリングのHOW TO

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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