ペーパークイリングの作り方を主なパーツと合わせて紹介!

体験記

ペーパークイリングは、細長い紙をくるくる巻いて渦を作り、複数組み合わせて貼ることで美しい花や葉などのモチーフを作るクラフト手芸の一種です。紙と巻くための棒があればいつでも簡単に始められます。手作りのカードの装飾にしたり、絵画のような作品を作ったりして楽しめるのも魅力です。

今回は、ペーパークイリングに必要な道具や主なパーツの作り方を紹介します。

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【作る前に】ペーパークイリングに必要な道具を準備しよう

ペーパークイリングには専用の道具がいくつか必要です。ここでは、ペーパークイリングに必要な道具を紹介します。

・クイリングペーパー
クイリングペーパーは、ペーパークイリング用に細く切られた紙です。1.5mmから10mm幅までさまざまなサイズがありますが、3mmのものがスタンダードな幅としてよく使われています。

・木工用ボンド
巻いたクイリングペーパーが開かないように留めたり、作ったパーツ同士をくっつけたりするときに使います。ボンドを使いやすいように出しておく紙も用意するとスムーズです。

・つまようじ
木工用ボンドをつけるときに使います。ボンドがはみ出ないように、つまようじや串などの細いものを使ってボンドを塗るのが便利です。また、作るパーツによっては、クイリングペーパーを巻くスロットの代わりに使われることもあります。

・はさみ
クイリングペーパーを切るために必要です。クーリングペーパーが細いので、なるべく先端が細くなっているハサミを選ぶと切るときに見えやすくなります。

・ピンセット
作ったクイリングペーパーを台紙に貼るときに使います。先が尖っているクラフト用のものを使うのがおすすめです。また、巻いたクイリングペーパーの直径をスケールで測る際ときにも使います。

・クイリングスロットツール
クイリングスロットツールは、クイリングペーパーを巻くための棒です。先端に溝があり、紙の端を引っかけて使います。引っかけることで簡単に紙を巻き付けることができるようになるのです。

上級者向けのツールとしてクイリングニードルがあります。ニードルはスロットツールで引っかけた部分の折れがないため、より綺麗に仕上がるツールです。慣れてきたらクイリングニードルを使うのも良いでしょう。

ペーパークイリングの主なパーツの作り方

ペーパークイリングには、基本のパーツがいくつかあります。これらの基本パーツを自在に作れるようになれば、自分でいろいろなアレンジを楽しむことができるので、ぜひマスターしましょう。

道具があれば誰でも簡単に作れるパーツです。ここでは、4つのパーツの作り方を紹介します。

1.タイトコイル

タイトコイルは、目の詰まったパーツです。その名の通り、タイト(きつく)に巻いたコイルを指します。

クイリングスロットツールの溝にクイリングペーパーを挟んで、固めにきつく巻いていくのがポイントです。クイリングペーパーをしっかり伸ばしながら空気が入ったり歪んだりしないようにきつく巻いてみましょう。

巻き終えたら、指で固定して固い状態のままペーパーの巻き終わりをボンドで留めれば完成です。きつく巻かれていることが大切なので、クイリングスロットツールを抜くときにできるだけコイルが広がらないように注意が必要です。

2.ルーズコイル

花びらや装飾などによく使うルーズコイルは、ペーパークイリングの中でもっともアレンジが効くパーツです。

クイリングペーパーをクイリングスロットツールの溝に挟んで手前に向かって巻きます。一通り巻いたら親指と人差し指で巻いた部分を押さえながら、スロットツールを抜きましょう。

このままの状態なら小さめのルーズコイルの状態です。もう少し大きいものがほしい場合は、つまんでいる親指と人差し指を少しずつ広げてペーパーを緩めながら、コイルの大きさを調整しましょう。

コイルの大きさが決まったら、つまようじでボンドを巻き終わりの部分につけて留めます。これでルーズコイルの完成です。

綺麗なルーズコイルにならなかった場合は、もう一度クイリングスロットツールを中心の巻き始めの部分に差し込んで巻いてから離せば修正できます。うまくいかなくてもあきらめずに何度かトライしてみましょう。

3.ルーズスクロール

ルーズスクロールは、目をきっちり留めずに、あえて開いた状態にするものです。作り方も簡単で、タイトコイルと同じように巻いて、指を離すと自然に広がります。その際、クイリングペーパーの巻き終わりをボンドで留めずにそのままにしておくだけで完成です。

大きさを変えたい場合は、巻き終わりの部分を軽く引っ張れば調整できます。一度、指をそっと離して、どのくらい緩まるのかを見ておくと調整しやすいでしょう。

4.ティアードロップ

ティアードロップは、涙のような形をしたパーツです。花びらに使ったり、水を表現するのに使ったりと使い勝手が良いパーツなので覚えておくのをおすすめします。

前述したルーズコイルを作ったあと、中心のロールになっている部分を円の端に寄せ、反対側を指でつまんで折り目をつければティアードロップの完成です。

まずはペーパークイリングで花の装飾を作ってみよう

基本的なパーツの作り方がマスターできたら、あとはそれを組み合わせていくだけです。たとえば、「美しい紙の渦、ペーパークイリングで花のカードを作ろう」のレッスンで花を作り、素敵なカードを作ってみるのはいかがでしょう。

基本のパーツを使いながら、ペーパークイリングでカラフルなお花や葉っぱを作るレッスンです。レッスン中では、改めて基本的なパーツの作り方を動画で学ぶことができます。

基本的な作り方以外に、紙小物への装飾方法も学べます。習得したペーパークイリングをどのようにアレンジすればかわいい作品になるのかもわかり、新しい作品作りのヒントも得られるでしょう。

ペーパークイリングの初心者でも安心して取り組める内容ですので、ぜひLakitのレッスンを見てみてください。

まとめ

ペーパークイリングは、細い紙とクイリングスロットツールがあれば簡単に始められます。作り方も紙を巻いていくだけなので簡単ですし、パーツの作り方を覚えればアレンジしてさまざまなモチーフを作れます。

手作りのメッセージカードやラッピングに使えば、いつもと違うワンランク上のプレゼントを贈る演出もできるのです。また、額縁で飾ればインテリアとしても目を引くでしょう。

ペーパークイリングのレッスンならLakitがおすすめです。キットが送られてくるので誰でもすぐに始められます。夢中になれる趣味を探している方は、ぜひLakitのレッスンで美しい紙の渦の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

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